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ふくろうを飼うには

ふくろうは、たいへん長生きする生き物です。小型種で8~15年、中型種で15~25年 大型種になると30~40年の寿命があり一生の家族となる動物です。 まずは、環境、価格など、家族でゆっくりよく相談して下さい。そして、ペットとして 一般的な生き物というわけではないのですから、飼う前にも、そして飼い始めてからも 絶えず勉強が必要だと思います。ふくろうカフェやネットで、あるいは書籍などで、 まずはフクロウがどのような生き物なのかを理解するところから始めて下さい。じっくりと検討されてから納得の上でお迎え頂ければ幸いです。ご不明な点や飼育の仕方など、お気軽にお問い合わせください。
※平成25年9月1日の法改正により、生体の対面販売と現物確認義務付けられました。 お渡しまでに必ず一度はご来店いただき、生体の確認をしていただく必要があります。
(動物取扱業の資格を取得されている場合は、これまで通りご注文いただけます)

探すもの

病院、メンテナンス所、エサの購入先

用意するもの

止まり木(ファルコンブロック)、皮手袋、アンクレット、ジェス、リーシュ、エサ、爪切り(犬猫用として売っている、ニッパー式※爪もくちばしもOK)、爪ヤスリ、布(目隠しとし【暴れないように】を兼ねて、個体を包み込むためのものです)

エサ

ふくろうの種類により異なりますが、ひよこ、うずら、マウスなどを食べます。 栄養バランスの為、栄養剤も定期的に与えましょう。逆に与えすぎもいけません。 もちろん水分も必要です

温度

これもふくろうの種類により異なりますが、当店では20度前後にしています。 シロフクロウなどはもっと低い方が良いでしょう。夏は風通しを良くしましょう。

日光浴

成長に必要なビタミンDは太陽光を浴びることで紫外線がコレステロールを変化さ せる事でおよそ必要な分のビタミンDの半分の量をまかなっている (残り半分は食べ物から得られている)ビタミンDが不足すると骨が弱くなったり 疲れやすくなったりします。夏は直射日光を絶対に避けてください。死んでしまう場合もあります。

水浴び

フクロウは水浴びが好きなようで(アフリカオオコノハズクなどは砂浴びの方を 好むようですが)、定期的に水浴びをします。体を清潔に保つと同時に、夏の 暑い時期には体温を下げる効果もあります。 もちろん、逆に冬の寒い時期には体温が下がりすぎてしまう危険性もあるわけですが 、やはり数日に一度くらいは水浴びをさせてあげないと体のあちこちがかゆくなって しまうので、暖房などで対応してあげた方がいいでしょう。 飼い始めたばかりの時などは、緊張しているためになかなか水浴びをしてくれない かもしれませんが、落ち着いてきたらそのうちにやってくれると思います。

掃除

床や止まり木にした糞などは、逆性石鹸のスプレーをかけてからふき取って下さい。 白い糞は乾いてしまうと取りにくくなりますし、焦げ茶色の糞はにおいが強烈なので、 どちらも気づいたらすぐに掃除しておいた方がいいと思います。また、部屋には しばしば羽毛が飛び散ります。特に、換羽の時期には抜けた羽根だけでなく羽鞘の欠片 なども部屋中に散乱します。これらはアレルギーなどを引き起こすことがある上、 放置しておくとダニが発生する原因にもなるので、こまめな掃除が必要です。

病気について(感染症等)

フクロウは、様々な病気にかかる可能性があります。ダニ・細菌・糸状菌(カビ)・ウィルスといった病原体によるもの、ストレスによるもの、食事によるもの(栄養不良/過剰)など、色々な原因が考えられます。
※趾瘤症(しりゅうしょう:バンブルフット):すごく簡単に起こる病気です。最初は軽い怪我程度なのですが、そこに細菌が感染して化膿し、放置していると最終的に足を切断することになります。
※オウム病:クラミジアの一種である細菌によって起こる感染症で人にもうつる病気で外部からの感染がほとんどです。外から菌を持ち込まないように人間も外から帰ってきたら手洗いを習慣づけなければなりません。菌の感染から病気の発症までの数日から数年、オウム病ならではの特徴を示す症状は無く風邪に似た症状で、元気と食欲がなくなり、下痢などの症状も現れます。獣医師による糞便検査、血液検査で陰性・陽性を調べられます。早期発見で適切な治療を受ける事が大切です。糞便や唾液中に菌を排出し感染源となります。排泄したクラミジアをほこりとともに吸入したり、口移しの餌やりで感染することもあります。ヒトからヒトに感染することはほとんどありません。
※アスペルギルス症:一般的には呼吸器に感染する真菌が原因で、死に至ることもある病気。腐敗した植物(オガクズ、堆肥、藁など)の近くに胞子が多く見られるものの、このカビの胞子は至る所に存在しており、これを吸入することによって感染する。主にストレスなどにより免疫力が低下している動物が発症(金が肺や気管内で増殖し)、病変を引き起こす。胞子を吸い込んだだけでは通常は発症しないが、一度に大量に吸入した場合にはその限りではない。野鳥一般によく見られる病気。人間や犬も羅漢する。食欲減退、活動減少、呼吸困難、開口呼吸なのど症状がみられる。感染した部位や病気の進行状況によって、鳴き声の変化、神経症状なども起こる。

毎日の健康チェック

鳥の健康状態を調べる目安として、毎日の体重測定、フンのチェックをすることを お勧めします。体重は食べた餌量が加算されないようにできるだけ空腹時に測ってください。 急激な体重減退があれば何かの感染症にかかっている可能性もあります。 通常鳥の糞は白い尿酸に黒い便が少し含まれている状態が正常です。 緑便は胃の中が空っぽの状態を意味します。茶色いタール状の便は未消化の状態です。 (フクロウでは割と頻繁に見られますので少量でしたら問題ありません)

注意事項

ふくろうの死の原因は、餓死、誤飲による窒息死、傷からの感染症を起こし腎不全、血行障害、有毒ガスや薬剤などの空気の汚染(※たばこや香水も良くないと思います)が多いらしいです。上であげた病気以外にも、飼育環境などによって様々なトラブルが起きてしまうかもしれません。フクロウのためにも、また飼い主自身のためにも、トラブルは未然に防ぐに越したことはありません。そのためには、人間側の対応(態度)を含めた飼育環境や個体の状態などを細かくチェックし、可能な限り色々なケースを事前に想定しておく必要があるのではないでしょうか。

メンテナンス

必ず必要となります。爪や嘴が伸びる速度は個体差があります。1年間放置していてもまったく爪切りの必要がない場合もありますし、毎月メンテナンスが必要になる場合もあります。特に小型のフクロウで多い事例ですが、常に餌を細かくカットした状態で与えているような場合は嘴がうまく削れず伸びすぎてしまっているケースが多く見られますので注意して確認してみて下さい。メンテナンスが必要かどうか分かりにくい方は、アドバイスさせて頂きますのでお気軽にご相談下さい。その他、アンクレットとジェスなどが痛んでしまったら交換しましょう。
爪・・・伸びすぎた爪が足の裏に刺さり、傷ついた皮膚から細菌感染をして趾瘤症になる恐れもあります。クチバシ・・・嘴は伸びていくのを放置してしまうと、エサを食べることも困難になり、不成咬合になったり、口が開きっぱなしになり、口内が乾燥し細菌感染しやすくなってしまいます。

病院

病気になった時の為に、病院を探しておきましょう。 異変を感じたり、その他トラブルは、当店か、病院にすぐにお電話を! 当店では、仙台市の方なら、安心して診て頂ける病院として、『仙台小鳥のクリニック』を お勧めしております。定期健診もお勧めします。
※頻繁に連れて行くとストレスも掛かりますので、まずはフンを病院にお持ちすることを お勧めします。

最後に

上記で挙げた病気以外にも、飼育環境などによって様々なトラブルが起きてしまうかもしれません。が、フクロウのためにも、また飼い主自身のためにも、トラブルは未然に防ぐに越したことはありません。そのためには、人間側の対応(態度)を含めた飼育環境や個体の状態などを細かくチェックし、可能な限り色々なケースを想定しておく必要があるのではないでしょうか。
当店では飼い主の皆様に安心してふくろうを飼って頂く為に『ふくろう24時間サポート』を行っています。お気軽に相談くださいませ。もちろんメンテナンスも行っています。尚、メンテナンスに来られました方には無料で健康チェックさせて頂いております。体重の増減、筋肉の付き方、爪や羽の栄養状態、腫瘍の有無等、毎日見ている飼い主さんでは気が付きにくい微妙な変化をプロの目からチェック致します!

ふくろうを家族に迎え入れ、ふくろうにも皆様にも幸せになって頂けます様に、心から願っております。
スタッフ一同